12月11日、『朝鮮日報』は「蔚山現代の新監督に就任することが決定したユン・ジョンファン氏は、イ・ミンソン氏とサガン鳥栖の日本人コーチを引き入れようとしている」と報じた。
今年のJリーグで一時首位に立つ活躍を見せたサガン鳥栖の指揮を執っていたユン・ジョンファン氏。好成績を残しながらもシーズン中盤でチームを離れることになり、先日2015年に蔚山現代の新監督に就任することが発表された。
ユン・ジョンファン氏は昨年全南ドラゴンズでコーチを務めていたイ・ミンソン氏をチームに引き入れるよう動いており、その交渉は合意間近になっているという。
イ・ミンソン氏は1973年生まれの41歳。韓国代表DFとして長く活躍し、1998、2002年のワールドカップに出場した経験を持っている事で知られている。1997年に行われた最終予選では日本を相手に強烈なシュートを決めていることでも有名。
また、記事によればユン・ジョンファン氏は、名前は挙げられていないもののサガン鳥栖でともに働いていた日本人コーチを蔚山に引き入れる計画であるとのことで、現在は日本と韓国を行き来しながら交渉を進めているとのことである。