12月9日、『Daily Mail』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、モナコに所属しているフランス代表DFレイヴァン・クルザワを獲得することに興味を示している」と報じた。

レイヴァン・クルザワは1992年生まれの22歳。モナコの下部組織出身で、2010年にトップチームデビュー。2部降格後に左サイドバックとして起用されるようになり、1部昇格後にザヴェラスの退団から完全なレギュラーに定着した。

今年はUEFA U-21選手権予選を突破するとともに、11月にはフランス代表に初招集されてデビューも飾った。フィジカル、スピード、技術、得点力など様々なものを備えている非常に器用なディフェンダーである。

現在守備に問題を抱えているアーセナルは、冬のマーケットで最終ラインに補強を行うという噂があり、これまでも多くの選手が候補として名前があがっていた。

なお、レイヴァン・クルザワにはバイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・シティなども興味を示していると言われており、非常に競争が激しい状況。市場価値は1500万ポンド(およそ28億円)程度と考えられている。

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