ブンデスリーガ第14節、ハンブルガーSVは日本代表FW岡崎慎司にゴールを許すも2-1で逃げ切り勝利を掴んだ。

HSVにとって今季4勝目となったこの試合は記録的なものだったようだ。Optaがこんなデータを教えてくれている。

2010-11シーズンにヴェスターマンと契約して以降、彼なしでハンブルクがブンデスリーガの試合に勝つのは初。(これまでの6試合は全て負け)ミラクル

ヴェスターマンとは2010年夏にシャルケから移籍したDFハイコ・ヴェスターマン(31歳)。 ドイツ代表経験を持つ実力者で、パワフルかつ頭脳的なプレーは高い評価を得てきた。そんな彼は加入以降リーグ143試合に出場、ここ4シーズン常に30試合以上に出場し続けてきた鉄人でもある。

加入5シーズン目となる今季もリーグ12試合に出場していたが、11月末のアウクスブルク戦で負傷交代。左ヒザの靭帯を痛めて年内は欠場し療養に努めるとされている。そんななかでの珍記録樹立?であった。

Hamburger SVさん(@hsv)が投稿した写真 -

これまでブンデスから一度も降格したことがないハンブルガーSVだが、近年は苦境にある。そんなチームをヴェスターマンが文字通り支えていたことが窺い知れるデータといえそうだ。(むしろ欠場数の少なさが評価される点かもしれないが)

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介