6日に行われたJ1最終節において、ガンバ大阪が浦和レッズとの優勝争いを制し、先月のナビスコカップに続く二冠を達成した一方、下位では大宮アルディージャのJ2降格が決まった。

2005年のJ1昇格以降、毎年のように残留争いに巻き込まれながら終盤戦の強さを武器に降格を逃れ続け、その“残留力”から発売された「落ちない!お守り」が受験生などに人気となった大宮。2013年、J1連続無敗記録を更新するなど快進撃を見せた前半戦から一転、その後は二度の8連敗で終わってみれば14位という芸風には、「残留のプロ」としての意地すら感じられた。

今季も8月31日に大熊清監督が解任され、渋谷洋樹コーチが監督に昇格してからチーム状態は上向き、リーグ戦6試合で5勝をあげ降格圏から脱出した際には「やはり来たか」と思わせた。

ところがその後は1分4敗と、まさかの停滞。敗れた試合はいずれも1点差であり、持ち味の土壇場での粘り強さを発揮できなかったチームは必然とも言える形でのJ2降格となった。

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大宮はJ1最終節前日の5日、2015シーズンに向けた新ユニフォームのデザインを発表。

横のラインが印象的なユニフォームは、同じアンダーアーマー勢である トッテナムの2014-15ホームがベース。肩から腕にかけての部分、スパーズの場合は本拠地ホワイト・ハート・レーンに入る際の有名なゲートの装飾が施されていたが、大宮は2014モデル同様クラブの伝統的なチェック柄を入れられている。

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同じテンプレートのGKモデル、ホーム(1st)は引き続き水色を採用。

なお、スポンサーロゴや番号、ネームは例によって2014シーズン仕様である。

◆Jリーグ 2015シーズン新ユニフォームまとめ(J1・J2・J3)

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