クウェートサッカー協会は「ジョルヴァン・ヴィエイラ前監督が辞任するとともに、新監督ナビル・マールル氏との契約交渉が合意に至った」と報告した。
来年1月に開幕するアジアカップへの出場を控えているクウェート代表であるが、先日行われたガルフカップ2014ではグループリーグ敗退。第3節にはオマーンを相手に5失点という大敗を喫していた。
かつてイラクをアジアカップ優勝に導いたことで知られるジョルヴァン・ヴィエイラ前監督はこれを受けて辞表を提出。しばらくの間は職を続けることになったが、最終的には監督交代が正式にアナウンスされることになった。
ナビル・マールル氏は1962年生まれの52歳。エスペランス・チュニス時代にはクラブW杯に出場した経験を持ち、チュニジア代表チームを指導した経験もある。今季はカタールのアル・ジャイシュを率いていた。なお、兼任になるのか専任になるのかはまだ発表されておらず、アル・ジャイシュからは何のアナウンスもない。
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