12月4日、イングランド・プレミアリーグのリヴァプールFCは「本拠地アンフィールドの拡張工事が月曜日から開始される」と公式発表した。

58000~59000人収容の規模を目指して拡張されることが決まっているアンフィールド。スタンドの拡張案に関しては9月に全ての許可が下りており、元々来年初頭から始まる予定であったがわずかに前倒しされることになったようだ。

第一段階としてはメインスタンドの第3層を形成し、およそ8500席程度を追加する工事が行われるとのこと。そこには2階建ての表彰台が設置され、ヒルズボロの悲劇の記念碑が移される予定となっている。

さらにスタジアムに隣接するアンフィールド・ロードに覆いかぶさるように4800席が追加される計画となっており、他にも会議場の追加、宴会施設、新しいクラブショップ、駐車場の拡張などが予定されている。

それらの拡張工事全ては2016-17シーズン開幕までの終了を見込んでおり、完成すればUEFAチャンピオンズリーグの決勝戦をホストできる5つ星の資格を得ることが可能となる。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名