来夏行われるアーセナルのプレシーズンマッチは、現在ホットなあの国で行われるようだ。
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— Arsenal FC (@Arsenal) 2014, 11月 29
英国『Daily Star』が独占で伝えたところによれば、その国はインドであるという。
インドといえば、この夏アレッサンドロ・デル・ピエロやダヴィド・トレゼゲ、ニコラ・アネルカといった世界的スターが続々と参加を表明したインディアン・スーパーリーグが話題であり、今世界のサッカー的に最も熱い国であると知られている(インディアン・スーパーリーグに関しては、どこよりも詳しいこちらの編集部コラムをどうぞ!)。
インドの人口はおよそ12億人。これは中国に次ぐ2番目であり、アーセナルとしてはこのサッカーバブルを契機にインドを新たな商圏として捉えたい構えであるようだ。
記事によれば、来夏アーセナルはインディアン・スーパーリーグの2チームと試合を行う可能性があるという。その2チームとはFCゴアとムンバイ・シティであるが、現在前者にはロベール・ピレスが、後者にはフレドリック・ユングベリがそれぞれ所属している。
インディアン・スーパーリーグは9月に開幕して12月に閉幕するオールスター的な超短期リーグである。そのため1月から夏にかけてチームは公式戦を戦うことができず、戦力的にアーセナルと拮抗するかは怪しいところだ。さらに、ピレス、ユングべりをはじめとしたリーグの全選手の契約は今年いっぱいであり(来夏また新たにドラフトを行う)、来夏にチームに残っているかどうかは不明である。