英国『Guardian』によれば、マドリーが参加するツアー先がオーストラリアに決定したようだ。
Lindo sábado, a seguir así. Beautiful Saturday! This is how we should keep on. pic.twitter.com/kE0A1TteSl
— James Rodríguez (@jamesdrodriguez) 2014, 11月 22
昨シーズン、UEFAチャンピオンズリーグを制覇し、史上初めて10度の欧州制覇を達成したレアル・マドリー。先月行われたバルセロナとのクラシコも3-1で勝利し、リーガ・エスパニョーラでもここまで首位を快走しており、すでにUCLでも決勝トーナメント進出を決めている。
マドリーは2013年から2年間、オフシーズンは「ギネス・インターナショナル・チャンピオンズカップ」に参加していた。それらはいずれもアメリカで行われた大会であり、名称の通り、各国の王者たちが一同に集う豪華なトーナメント戦として認知され、日本でもテレビ中継されていた。
そんな同大会が翌年、オーストラリアで行われるそうだ。記事によれば、2015年7月18日から24日までメルボルンで開催される予定であり、マドリーの他にもマンチェスター・シティやインテルも参加する見込みであるという。
現在のところは3チームが総当り戦を行う予定で、その結果によって優勝チームを決する。試合会場となるメルボルン・クリケット・グラウンドのキャパシティはなんと10万人オーバーであり、 この3試合の開催によって地域経済に5000万ドル(およそ59億1700万円)をも創出するという。
オーストラリアは翌年1月にアジアカップを開催することで知られているが、同じ1月にはテニスの全豪オープンも行われ、2月から3月にかけてはクリケットのワールドカップも開催されるという。