11月28日、『Mundo Deportivo』は「リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、長期離脱となったベルギー代表DFトーマス・ヴェルマーレンの代役を獲得する許可を求めている」と報じた。

バルセロナは現在違法な選手の獲得を行ったということで2016年1月まで新たな補強が禁止されている状態にある。

しかしヴェルマーレンが怪我を負ったことにより、RFEF(スペインサッカー連盟)の規約に存在する『怪我、または病気によって選手が5か月を超える期間離脱する場合、公式の移籍期間外であっても認められる場合がある』という条件に該当することになった。

バルセロナはこれを理由としてFIFAに新たな選手の登録を許可するよう求めるとのことで、これが金曜日までに行われるという可能性が示唆されている。

ただ、これが認められた場合でもスペイン連盟の条件内での移籍のみが該当するため、フリートランスファーの選手か、あるいはスペイン国内の1部、2部、3部との取引に限られる。

なお、『AS』は、FIFAから補強の許可が出た場合はマジョルカに所属しているスペインU-19代表FWマルコ・アセンシオの獲得に向かうのではないかと報じている。


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