11月24日、『Kicker』は「バルセロナに所属しているドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア=シュテーゲンは、クラブでの状況は良いものではないと話した」と報じた。
今夏ボルシアMGからバルセロナに加入したテア=シュテーゲン。しかしクラウディオ・ブラボがレギュラーとなったためにターンオーバーでの起用が主になり、常時出場することはできていない。
そのため、デ・ヘアがレアル・マドリーに狙われているという話があるマンチェスター・ユナイテッドが、その後釜としてテア=シュテーゲンの獲得を考えているという報道も。
テア=シュテーゲンは取材に対して「いい状況ではない」と認めつつも、忍耐が必要であると話した。
マルク=アンドレ・テア=シュテーゲン
「この状況は、僕にとってはいい状況ではない。しかし、僕は忍耐が必要だ。できる限りのことをして、トレーニングで自分の価値を証明し、監督の選択を難しくしたい。
僕はいくつかのいい試合をした。しかし、人々はただ一つの悪い試合を思い出すばかりだ。人間はミスを犯すものだ。マヌエル・ノイアー、イケル・カシージャス、ロマン・ヴァイデンフェラーもミスをする。
誰もが知っている。
(バルセロナでのプレーについて)
ここではすべてが異なっているよ。4名のバロンドーラーがいて、他の選手もチャンピオンズリーグやワールドカップで勝った者ばかり。彼らはワールドクラスだ。そうは言うものの、僕は適応にはそれほど時間を必要としなかった」
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ