11月26日、『Corriere dello Sport』は「インテルに所属しているクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチに対して、リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーが興味を示している」と報じた。

マテオ・コヴァチッチは1994年生まれの20歳。2013年にディナモ・ザグレブからインテルに入団し、これまでのおよそ2年で57試合に出場、2ゴールを記録している。すでにクロアチア代表でも19試合に出場し、中心選手となっている。

現在ドイツ代表MFサミ・ケディラが退団する可能性が高いと言われているレアル・マドリーは、イタリアで活躍を見せているコヴァチッチをチームに引き入れたいと考えており、インテルとの交渉に臨む準備を進めているという。

しかし、コヴァチッチとの契約を2017年まで残しているインテルは、彼をチームに残すためにさらに契約を2年延長したいと考えており、その交渉を2014年内に終わらせたいと考えているとのことである。

なお、コヴァチッチを獲得する場合は、最低でも3500万ユーロ(およそ51億円)は必要になるだろうと推測されている。


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