11月16日、『Eurosport』は「イタリア・セリエAのインテルは、チェルシーに所属しているエジプト代表FWムハンマド・サラーをローンで獲得する可能性がある」と報じた。

ムハンマド・サラーは1992年生まれの22歳。今年1月にバーゼルからチェルシーに移籍した快速アタッカーであるが、イングランド・プレミアリーグではそれほど出番が与えられておらず、エジプト代表監督も彼のパフォーマンスが落ちていることを指摘している。

そして、チェルシーは出場機会が限られる状況となっているムハンマド・サラーを貸し出すクラブを探しており、インテルとも数週間前に接触していたという。

その際にはヴァルテル・マッツァーリ前監督の戦術では必要がない人材だとして獲得を拒んでいたものの、指揮官の交代によって状況が変わり、再びチェルシーとの交渉をスタートさせているとのことだ。

先日ヴァルテル・マッツァーリ前監督を解任し、ロベルト・マンチーニ氏を新監督として迎えたインテル。現在様々な補強の噂が流れているが、指揮官交代に従ってかなりの費用が必要になったため、あまり多くの資金を利用することはできない状況にある。

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