現地時間12日、ロンドンでのクロアチア戦に出場したアルゼンチン代表リオネル・メッシ。中立地で開催された試合では決勝点をあげており、チームの勝利に貢献した。

この試合では3年ぶりに代表復帰したカルロス・テベスが途中出場を果たし、かつてウェストハム時代にプレーしたアプトン・パークに復帰したことが話題にもなった。今度は場所をマンチェスターへと移し、18日に行われるポルトガル戦に挑むことになる。クリスティアーノ・ロナウド対リオネル・メッシの直接対決がオールド・トラッフォードで繰り広げられることになるのだ。

さて、そんなメッシは先日のアルゼンチン戦でのゴールで、同国代表での得点数を45としていた。これは単独史上2位の記録であり、レコードホルダーであるガブリエル・バティストゥータにまであと11と迫っている。まだ27歳ということを考えるとその更新は時間の問題でろう。

今月あたまには、UEFAチャンピオンズリーグで2得点を決め、ラウールが持つ歴代最多得点71にも到達したメッシ。世界中のあらゆる記録を更新していくそんなモンスターの異次元ぶりが一発で分かるグラフィックが話題となっている。

こちらがその画像。グラフィック内ではUCL、リーガ・エスパニョーラという2つの大会とバルセロナ、アルゼンチン代表という2つのチーム、また世界的一戦エル・クラシコでの得点記録とアシスト記録がメーターのように表示されており、それらの記録までメッシがあとどれほどで達成できるかを表示しているのだ。

ただ、この数字は間違っているものもあるようで、グラフィックではアルゼンチン代表での最多ゴール記録まであと「8」となっているが、正しくは「11」である。同様にリーガ・エスパニョーラでのゴール数は現在250であり、テルモ・サーラの持つ記録までは「2」ではなく「1」である。

いずれにしても、メッシの目の前には今これだけの記録更新が迫っている。この世の記録は全てこの男によって塗り替えられてしまうのだろうか。

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