“バティ”の愛称で知られるガブリエル・バティストゥータが、衝撃の告白をしている。
Gabriel Batistuta asked doctor to cut off his legs to put an end to pain http://t.co/pEsRZvysvi #babb pic.twitter.com/OotT1x21qF
— Telegraph Football (@TeleFootball) 2014, 8月 31
長髪がトレードマークのバティストゥータ。1998年W杯では日本代表と対戦しゴールを奪い、アルゼンチン代表時代にあげた56得点は歴代最多得点でもある。
1990年代を代表する「9番」タイプのストライカーであり、その勇姿に多くのファンが虜になった。
2005年に現役引退したそんな“バティ”だが、現在の足の状態について英国『Mirror』が伝えている。そこには、衝撃の内容が伝えられていたのであった。
ガブリエル・バティストゥータ(元アルゼンチン代表)
「私はフットボールの世界から退いた。突如として歩けなくなったんだ。
おねしょもした。ベッドからトイレまでは3mしか離れていないのにね。午前4時のことだ。
アバンツィ医師に診察してもらい、彼に『足を切断してくれ』と話した。彼は私を見て、『狂っている』と言ってきたよ。
もうそれ以上、我慢することができなかったんだ。どれだけの痛みだったかについては表現のしようがないよ。オスカル・ピストリウス(義足のランナー)を見て、『あれが答えだ』と言ったんだ。
私にとっての問題は、軟骨と腱がもうないことだった。86kgある私の体は骨だけで支えられている。それが痛みを生み出している。
今は3年前より状態はいいよ」