アーセナルがスイス代表DFの獲得を目論んでいると、英国『Metro』が伝えている。

話題にあがっているのは、バーゼルに所属し柿谷曜一朗の同僚でもあるDFファビアン・シェアだ。シェアは1991年11月生まれの22歳で、ブラジルW杯メンバーにも選出。第3戦のホンジュラス戦でチャンスを得ると、決勝トーナメント1回戦アルゼンチン戦でも出場のチャンスを得た。

そんなシェアに、注目していると伝えられるのがアーセナル。記事によれば、アーセナルは次の1月で守備的なポジションの選手の補強を考えているようで、このシェア獲得に1000万ポンド(およそ18億3000万円)を用意しているという。

アーセン・ヴェンゲル監督はあらゆるチームから選手をスカウティングしているが、シェア自身もアーセナルへの移籍を好意的に受け止めているよう。1月の移籍マーケットで注目必須となりそうだ。

なおこのシェアだが、ユース時代から嘱望されたタレントで、 対人守備、危機察知能力、空中戦での強さ、そして得点力すら兼ね備える。さらにはPKキッカーを任されることもあるなどオールラウンドな才能を持つ大器であり、元日本代表監督の岡田武史氏は「DFにしてはパスが出せる」と評価していた。

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