プレミアリーグ第10節、サンダーランドはレアな3rdユニフォームを着用してのクリスタル・パレス戦に3-1で勝利。 月曜開催の試合では実に13年ぶりの白星ともなった。

そんな試合ではサンダーランドのDFウェズ・ブラウンが痛恨のオウンゴールを決めてしまった。 35歳の大ベテラン、ブラウンにとってはこれが通算で6度目のオウンゴールということが話題にもなっているようだ。

ちなみに、この試合では先のアーセナル戦でミスのあったGKヴィート・マンノーネとDFブラウン(前半途中から出場)を含め5人の先発メンバーを入れ替えて戦ったサンダーランド。 GKには今季マンチェスター・シティからやってきたルーマニア人GKコステル・パンティリモンが起用された。 リーグカップではすでに新天地デビューしていたパンティリモンだが、プレミアは移籍後初出場。それだけに相当気合が入っていたのか、オウンゴールの場面では悔しさをあらわにしていた。

音声は聞こえないが、絶叫しているようにも見える・・・ 

試合を終えてポジェ監督は「我々にとってマッシブな勝ち点3だ!」としつつ、「 またしてもオウンゴールが決まったことは信じられなかった。 ウェズ・ブラウンも信じられない様子だった」ともコメント。そのうえで、「 今日はアウェーで3点を決めて、ゴールキーパーは2,3度の素晴らしいセーブをみせた。ポジティブなことだと思う」と述べており、少なくとも今後数試合はパンティリモンがリーグ戦でも起用されることになりそうだ。

なお、前半に負傷し、ブラウンとの交代でベンチへ下がったDFパトリック・ファン・アーンホルトだが、肩を脱臼していた。 病院に直行し、治療を受けたそうで、 「パトリックは肩を脱臼していた。なのでダメージを見定める必要がある。 (肩は)もとの位置に戻っている。今後数日間様子を見るつもりだ。 その後、どれくらいかかるかについての情報を出すことになるだろう」とポジェ監督は述べている。

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