10月29日、リーガ・インドネシア公式は「インドネシア・プレミアリーグ・サードラウンドで行われた無気力試合について、審判連盟が謝罪した」と発表した。

当該の試合は10月26日に行われたPSSスレマン対PSISセマランの対戦。インドネシア・プレミアリーグ(2部リーグ相当)のサードラウンドの最終節である。

すでに2位以内が確定し、ノックアウトステージ進出が決まっていた両チームは、対戦相手となる別グループの順位が確定していたこともあって、無気力な試合を行った。

別グループで2位になっていたプサマニア・ボルネオとの対戦を避けるために互いに敗北を求め、試合の最後には互いにオウンゴールを連発。最終的には3-2でPSSスレマンが勝利を収めたが、当然ながら両チーム共に失格処分を受けていた。

そして28日にリーグの事務所をPSSIセマランの会長が訪問し、試合結果を固定しようとした試みを謝罪するとともに、試合を止めることが出来た審判への処罰も求めることを明らかにした。


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