リーグアン第12節、モナコはホームでスタッド・ランス相手に1-1で引き分けた。

前半20分に先制したモナコはリードしたまま後半を迎えたのだが、試合時間残り10分となったところで高速カウンターの餌食になってしまった。

モナコはうまく相手DFの裏へと選手が飛び出しチャンスを迎えるもこのシュートをGKが弾いたところから、ランスのカウンターが発動。 前がかりになって手薄になっていたモナコ陣内へ攻め込むと最後はFWバンジャマン・ムカンジョ(ワールドカップでエコトに頭突きされた選手)が落ち着いて決めてゴール!

CLベンフィカ戦を控えるモナコにとっては勝ち点2を逃した形となり、レオナルド・ジャルディン監督は「 全ての試合で、我がチームにはたっぷりチャンスがあるが、決めるのが難しい。今は火曜日のチャンピオンズリーグの試合に向けて回復する必要がある 」とコメントしていた。 また、FWヴァレール・ジェルマンは「ランスがカウンターのいいチームだということは分かっていた。 それに代償を払うことになってしまった」と述べていた。

対するランスのヴァスール監督は「チームは忍耐強かった。 パニックにはならなかった。今夜はとても幸せだよ。選手たちはゲームプランを実行した。 全ての人間によって得たいい引き分けだね」と手応えを口にし、途中出場から値千金の同点ゴールを決めたムカンジョ(元モナコもである)は「スペシャルな夜にしなければならなかった。勝ち点をとることはいつだってハッピーさ。僕らのゴールはとても重要だった」とその喜びを語っていた。

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