8月8日、ついにフランス・リーグアンの2014-15シーズンが開幕を迎えた。先週スタートした2部では優勝候補のソショーが敗れるという波乱があったが、1部リーグでも驚きの結果に。
スタッド・ランスのホームに乗り込んだパリ・サンジェルマンはマテュイディ、マクスウェルを除いてほぼフルメンバーを投入。試合開始7分でズラタン・イブラヒモヴィッチが先制ゴールを決める幸先の良いスタートに。
ところがその後、19分にズラタンが珍しくPKを失敗。試合の流れが一転する。
22分にジエゴ・ヒゴナトのフリーキックからプランス・オニャンゲに同点ゴールを許すと、さらに34分にも失点。アントワーヌ・ドゥヴォーに試合をひっくり返されてしまう。
63分にはズラタンがクロスと見せかけたオシャレなシュートからゴールを奪い追いつくも、その後の決定機を生かせず。
もう一つのビッグクラブであるモナコがハメス・ロドリゲスを失い力を落としたことから独走もと思われていたPSGであるが、あまり相性がよろしくないスタッド・ランスにまたも勝てず。今季もやはり一筋縄ではいかなさそうだ。