10月30日、『calcioblog』は「ジャンパオロ・パッツィーニの妻にあたるシルヴィア・スリッティが、自身のSNSでインザーギ監督を批判した」と報じた。
イタリア代表経験を持っているジャンパオロ・パッツィーニであるが、今季はこれまで4試合の出場、51分のプレーに留まっており、ACミランでは出番がない状況となっている。
これを受けてシルヴィア・スリッティはInstagramに以下の様な文を投稿し、チームの方針を批判。当然のことながらも各方面からの反応を受けて現在は削除されているとのこと。
シルヴィア・スリッティ ジャンパオロ・パッツィーニの妻
「私はこれまで数学が得意だったことはない。
しかし、誰かに印象をあたえるため、あるいは仕事を得るため、何が出来るかを証明するために9つのチャンスを与えられるとして――常に平均3~8分しか与えられない中で、その人の良し悪しを判断するために十分だと言うのだろうか?
あるいは、もし30分、それとも45分――さらに90分あった場合、おそらく我々は皆の意識を変えられるかもしれない。それは間違っているかもしれないが、少なくとも判断が可能な程度までは。
イタリアで有名な『実力主義』は、現実には常に存在するとは限らない。私は悲しい」