10月28日、『Canal+』は「ACミランに所属している元ブラジル代表DFアレックスは、パリ・サンジェルマンを離れたいという気持ちはなかったと話した」と報じた。
今夏パリ・サンジェルマンを退団し、ACミランへ移籍することを決断したアレックス。本当はフランスに残りたかったものの、ダヴィド・ルイスの加入によって退団せざるを得なかったと話した。
アレックス
「僕はパリが懐かしい。素晴らしい街だ。あれから一度だけ戻ったよ。多くの友人がそこにいるからね。
僕はパリ・サンジェルマンとの契約を延長したいと思っていた。しかし、クラブも同じことを考えていたわけではなかった。
我々は長い時間それについて話したが、何も新しいものは見出だせなかった。僕にとってはとても難しい状況だった。ミランに来るチャンスはあったが、その考えはなかった。
パリ・サンジェルマンは僕よりも若いダヴィド・ルイスと契約したがっていた。それは誰もが受け入れなければならない。彼とチアゴ・シウヴァはブラジル代表でもパートナーであり、それは素晴らしいアイデアだ。
ただ、僕にとっては不公平な話だった。自分のキャリアの中でもベストなシーズンを過ごしていたからね。
しかし、ある意味ではそれはサッカーで起こり得ることだ。悲しくはなかったよ。
(チアゴ・シウヴァについて)
彼は世界最高のディフェンダーだよ。議論の余地がない。彼は完璧な選手で、全てを備えている。彼は体調を整えてくるだろうし、素晴らしいシーズンを過ごすだろう」