10月28日、『Metro』は「イタリア・セリエAのナポリは、イタリア代表FWマリオ・バロテッリの獲得を考えている」と報じた。

今夏ACミランからリヴァプールに移籍したマリオ・バロテッリ。違約金については1600万ポンド(およそ27億円)であると言われており、世界最高クラスのストライカーとしては比較的安値の取り引きであったが、リヴァプールではそれに見合うだけの活躍を見せられずにいる。

昨季好成績を上げたナポリであるが、今季はイタリア・セリエAで苦戦しており、ヨーロッパリーグでもヤングボーイズ・ベルンに敗れるという失態を犯してしまった。ラファ・ベニテス監督への風当たりも強く、補強の噂も絶えない。

彼らはイングランドで力を発揮しきれていないバロテッリを10万ポンド(およそ17億円)で獲得できないかと考えており、後半戦の戦力に加えたいというプランを立てているという。

なお、バロテッリのかつてのガールフレンドであるラファエラ・フィコと娘はナポリに住んでいることも知られている。

とはいえリヴァプールがわずか半年で10億円の損失を許容するとは考えにくく、これが実行に移される可能性は余程のことがない限りないと思われる。


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