10月26日、『Gazzetta dello Sport』は「パルマの会長を務めているトンマーゾ・ギラルディ氏は、ロベルト・ドナドーニ監督の解任を仄めかした」と報じた。
パルマは現在セリエAで最下位に沈み、9月26日のローマ戦から現在5連敗中。先日報じられたところによれば、ドナドーニ監督の解任は現実的なものになっており、その後任にはエルナン・クレスポ氏が考えられているとのことだった。
これらの件に答えたギラルディ氏は、明言は避けたものの解任に向かっていることを仄めかし、次の2試合が重要になると話した。なお、後任についてはエルナン・クレスポ氏のほか、かつてラツィオやボローニャ、ジェノアなどを率いたダヴィデ・バッラルディーニ氏も候補に挙がっているという。
トンマーゾ・ギラルディ パルマ会長
「初めてウルトラスの一部が抗議活動をした。従って、私は尊敬するファンに会うというのが唯一の正しい道だと思った。
不運にも、我々は何百万ユーロもの投資を約束できるような時ではない。1月にメンバーの変更を試みることは明白だ。おそらく、トレードか、あるいはあまり高価でない移籍で。
今、残留が我々のただ一つの目的だ。それは間違いない。私は楽観的過ぎた。
ドナドーニ監督の状況? 次の2試合が非常に重要になるだろうね」