9月15日、『Gazzetta dello Sport』は「アルベルト・ザッケローニ氏は、現在のACミランについて『バランスが必要だ』と話した」と報じた。
先週末、パルマとの試合で大量5得点をあげることに成功したミラン。ただその反面ミスも重なって4失点を喫しており、安定感の乏しい内容になったことも確かである。
ザッケローニ氏はこの試合について、正しい入り方はしたもののバランスが失われていると話した。
アルベルト・ザッケローニ
「このグループは正しいスピリットを持って試合に入った。インザーギのスピリットでね。ただ、我々はもっと遠くを見なければいけないだろう。問題はクオリティにはない。しかし、継続性の方にはある。それは間違いない。
だが、多くの選手たちは徐々に改善している。チームが構築されてきているのは明らかだ。攻撃では点を取っているし、中盤も戦っていた。ただ、必要なのはバランスだ。
既にそのあたりを手にしているチームが他にあることを考えれば――やはり、ユヴェントスやローマが一歩前に進んでいると思うね」