10月18日に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節、バルセロナ対エイバル戦。レアル・マドリーとのエル・クラシコを来週に控えるという状況ながら、バルセロナは勝ち点3を獲得することに成功した。
この試合に先発出場したリオネル・メッシは、75分にルイス・エンリケ監督から呼ばれたものの、その声を無視するかのように背中を向けた。その場面が『La Sexta』のカメラに捉えられていた。
しかし、他のカメラに捉えられた映像では、メッシはルイス・エンリケ監督に対してサムアップを返しており、「大丈夫だ」と伝えている模様。もともとルイス・エンリケ監督自身も会見で何かを問題視することもなく終わっており、メッシの存在を称賛している。双方のコンディションの判断に差があっただけで、両者の関係になんらかの影響があるような出来事ではないようだ。
なお、これによって最終的に監督はおそらく途中交代させる選手をネイマールに変更することを決断したのだと考えられている。
メッシはインターナショナルマッチウィークで中国に飛んでおり、さらに今週半ばにはアヤックスとのチャンピオンズリーグ、週末にはエル・クラシコを控えていることから、各所から勤続疲労が懸念されているものの、メッシ本人はどうやらそのような感覚は抱いてはいないようだ。