『Corriere della Sera』は「イタリア・セリエAのパルマは、ジョナタン・ビアビアニーに心臓の問題が発覚したのは本当であると認めた」と報じた。

今夏ACミランへの移籍が直前で破談となったジョナタン・ビアビアニー。当初は交換要員とされていたクリスティアン・ザッカルドが移籍を拒否したためにそうなったと言われていたが、先日『Il Giornale』が「心臓の問題が発覚したからである」と報じ、話題となった。

それに応える形でパルマのGMを務めるピエトロ・レオナルディ氏はそれらの問題について声明を発表。ビアビアニーに心臓の問題が発覚したことは真実であり、現在無期限の休養を与えていると話した。


ピエトロ・レオナルディ パルマGM

「我々はすぐに彼の活動を停止した。彼は能力がある選手であるので、フィールドに送ることもできるが、確信がない限りは起用できない。彼の健康に安全性の根拠がある場合のみ、プレーさせる。

ビアビアニーは7月10日にパルマで検査を受け、その際には通過している。ミラノで9月1日に受けたときに発覚した不整脈はそれまで確認されなかったものだ。

パルマに戻った後は更なる健康診断を受け、外部の企業によってさらなる試験を行っている。その時点で、競争力のある活動からは一時的に離れさせることを決定した。

(メディアで出てしまったことについて)

これらの問題はジャーナリストがスクープするべきものではないよ。不運にも、誰かによってそれが行われてしまった。

これは、彼に悪いレッテルを張ることにつながってしまう。私はこれが小さな問題であることを強く望んでいる。プライバシーを尊重するという観点から、我々は2週間これらの問題の説明を省略してきたのに」


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