10月7日、ウェスタンシドニー・ワンダラーズは「10月25日に行われるAFCチャンピオンズリーグ決勝ファーストレグにおいて、本拠地パラマタ・スタジアムが使用できることが確認された」と発表した。

今年のAFCチャンピオンズリーグで台風の目となっているウェスタンシドニー・ワンダラーズ。クラブ創設から三年目、さらに大会初出場でありながら決勝トーナメントに進出し、昨年の王者広州恒大も破り、決勝進出を成し遂げた。

しかし使用している本拠地パラマタ・スタジアム(Aリーグではスポンサー名が入っておりパーテック・スタジアムと称される)が22000人収容と小さすぎることから、AFCから使用不可能という通達を受けていた。

だが、ウェスタンシドニーの首脳陣はこれらを不服としてロビー活動を行い、AFCとの交渉を開始。その結果自分たちの要求を通すことに成功し、来るべき決勝戦でもホームグラウンドでプレーできる権利を獲得した。

なお、チケットについては10月13日にメンバー向けの販売が開始され、その一週間後となる20日から一般向けに提供される。ただしかなりの売り上げが予想されているため、観戦に向かう予定がある方は今のうちにメンバーに入会することを推奨されている。

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