10月3日、『L'Equipe』は「2013-14シーズンにおけるフランスプロリーグに所属するクラブの収支は、2億ユーロ(およそ340億円)という赤字になった」と報じた。

これはフランス・リーグアン、およびリーグ・ドゥに所属している40チームのクラブの収支を総合したもので、経営監視組織であるDNCG(Direction Nationale du Contrôle de Gestion)が分析したデータである。

2005年~2008年には40クラブを総合して黒字という健全な経営状況にあったフランスリーグであるが、その後一気に下落。一昨季はそれがやや落ち着き3890万ユーロの赤字となったが、昨季は一転上記のように記録的な損失となった。

もちろんこれはモナコ、パリ・サンジェルマンの2チームの影響が非常に大きいのは間違いないものの、今季からはフランスの増税も重なりクラブの負担は増加している。

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