日本のG1ホースでは他に、種牡馬としても成功したサッカーボーイ(マイルCS)、ハットトリック(香港マイル、マイルCS)がいるほか、1993年のジャパンカップに出走したプラティニも「ドイツ馬なのにプラティニ」だったことで有名。

昨年はロベルト・バッジョの髪型が由来の良血馬コディーノがクラシック戦線を賑わせたが、残念ながら病気で今年6月に安楽死の処置がとられた。

他にも実力的に目立つことはなかったものの、メジロ軍団が2000年生まれの牡馬たちに、メジロベッカム、メジロロナウド、メジロジダンとサッカー選手をフィーチャー。

バンブーユベントスが有名なバンブー牧場はオーナーがサッカー好きのため、近年もバンブーリバプール、バンブーチェルシー、バンブーデルピエロといった馬を次々と中央競馬界へ送り込んでいる。

狂気のブルーイレヴンや重賞でちょっぴり足りなかったコイントスなど、サッカーに因んだ競走馬の話はまだまだ尽きないところだが、とにもかくにも日曜日は凱旋門賞。

ブックメーカーの全体的な評価を見ると、本命がタグルーダ、対抗がエクトー、僅差の3番手にジャスタウェイ、ハープスター、アヴニールセルタンが並び、昨年の覇者トレヴ、そしてゴールドシップと続いているようだ。

ライバルがいずれも3歳馬(トレヴを除く)というのが嫌な感じだが、今年の3頭ならば、やってくれるはず!

第93回の凱旋門賞は日本時間5日、23時30分の発走予定。

レースはフジテレビ系で生中継されるほか、東京競馬場、京都競馬場、新潟競馬場ではJRA主催のパブリックビューイングも行われる。

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