10月1日、『FOX Sports』は「元オーストラリア代表DFルーカス・ニールは、数日中に英国のクラブと契約する可能性がある」と報じた。
オーストラリア代表の中心選手として長く活躍し、主将としても重要な働きを見せてきたルーカス・ニール。
しかし、2012年にUAEのアル・ジャジーラを退団して以来はほとんど継続的にプレーできる機会に恵まれず、2013年に契約した大宮アルディージャでも半年のみの所属に終わった。
昨季はワトフォードに加入し、後半戦はドンカスター・ローヴァーズにレンタル移籍しているが、結局怪我にも悩まされて出場機会はほとんどないまま、今夏契約が満了となり退団することになった。
そして、プレーの機会が乏しいこと、そしてチームの若返りが求められている状況ということもあって、オーストラリア代表監督に就任したアンジュ・ポステコグルー氏は彼をワールドカップに呼ばないことを選択。これによってルーカス・ニールのキャリアも終わりかと思われた。
しかし、やはり彼はまだあきらめないようだ。来年1月に行われるアジアカップのアンバサダーに就任しながらも現役でプレーする意思を持っているようで、どうやら今季もピッチで戦い続ける模様である。