3月27日、イングランド2部・フットボールチャンピオンシップのドンカスター・ローヴァーズは「ワトフォードからオーストラリア代表DFルーカス・ニールを獲得した」と発表した。契約は1ヶ月の期限付き。
Doncaster Rovers have completed the loan signing of Lucas Neill, more to follow...
— Doncaster Rovers FC (@drfc_official) 2014, 3月 26
ルーカス・ニールは1978年生まれの36歳。昨年大宮アルディージャに所属したことでも話題を集めたオーストラリア代表のキャプテンである。
2月末にワールドカップに向けて出場機会を得るため、ワトフォードへ加入したものの、それからの1ヶ月でわずか一度の途中出場しか出来ずにいた。
クラブ公式
ルーカス・ニール
「全てが迅速に動いた。2週間前にワトフォードがドンカスターでプレーしたときに、ポール・ディコフ(ドンカスター監督)と話をした。
私はベンチから見ていて気づいたアイデアを彼に話した。そして2週間後、彼からアプローチがあった。
彼は私がファーストチームでプレーすることが難しいことを知っていた。同時に、彼は私に成長できるチャンスをくれた。出場機会を得るための競争というチャンスを。
私はここに来た。本当に幸せなことで、興奮している。ワトフォードではベンチに座ってフラストレーションを感じていた。それには慣れていない。
しかし、このチームでも道は用意されていない。権利を得なければいけない。それはトレーニングで順調なスタートを切って、仲間を早く知らなければいけないということを意味する。
なぜなら、もう8試合しかないからだ。我々はチームとして戦わなければならないし、上手くいけばシーズンの最後には成功を収められるだろう。
(ポール・ディコフ監督について)
彼はブラックバーン時代、良い友人だった。そして、良い選手だった。我々はフィールド上で共に働き、自然に尊敬の念を抱いていた。
我々は同じように試合に対する情熱を持っているし、多くの共通理解と、勝利に対する渇望がある。
私はそれを失っていない。ポール・ディコフと話したが、それは私と同じだったよ」