西ドイツ代表が優勝した1990年ワールドカップ決勝で決勝点となるPKを決めたDFアンドレアス・ブレーメ。

ドイツ代表として参戦した1994年大会を含め、W杯3大会に参加したドイツのレジェンドが苦境にあるという。『sportmediaset』などが伝えている。

53歳になったブレーメは25万ユーロ(およそ3439万円)ほどの負債を抱えていて、返済の手段をどうにかして見つけ出そうとしているそう。そのために多くの元チームメイトたちに連絡をしたそうだが、まだ解決策は見つかっていないという。

1990年W杯で西ドイツを指揮したフランツ・ベッケンバウアーも数日前にブレーメのためにこう訴えかけをしているそうだ。「我々にはこの状況から彼を助け出そうとする責任、義務がある。彼はドイツフットボール界に多くをもたらした。今彼を助けることによって彼への感謝を示すべきだ」

そんななか、かつてのチームメイトであるオリヴァー・シュトラウベはあるオファーをしたとか。 

「我々はアンドレアスをバスルーム(トイレを含めた)清掃の仕事に雇う気があります。現実の人生におけるリアルな仕事の持つ意味について理解することになるでしょう。イメージアップにも役立つでしょう。私からの助けです」

栄華を極めた元スターはどのような選択をするのだろうか・・・。

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