地元開催のW杯において、まさかの4位という結果に終わったブラジル代表。
この結果を受け、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督は辞任。後任には、2006年から2010年の南アフリカW杯まで指揮を執ったドゥンガが指名されたほか、アンダーや女子代表などを含むすべてのカテゴリーを統括するゼネラルコーディネーターには、元ブラジル代表GKで日本のセレッソ大阪でもプレーしたジウマール(ジルマール)・リナルディ氏が就任している。
この元Jリーガーコンビの二人が先日、W杯でもキャンプ地として使用したブラジル代表の拠点「グランジャ・コマリー」を訪問。そのときの様子をブラジルサッカー連盟(CBF)が公開している。
久々に帰ってきたドゥンガ監督に対し、ジウマールGCはスタッフの説明を熱心に聞いている様子が伺える。
2期目のドゥンガ監督率いる新生ブラジル代表の初戦は、9月5日のコロンビア戦。そして翌月の14日には、ハビエル・アギーレ監督が就任した日本代表とシンガポールで対戦する。