先日ガイナーレ鳥取に身長2メートルを超えるFW畑中槙人選手が入団することが決定し、大きな話題となった。パスサッカー全盛の時代ではあるが、「身長に不調はない」とも言われ、体格も大きな武器となることは事実。
そこで、ここ20年ほどに現れた2メートル越えの有名選手を振り返ってみよう! どんな選手がいたっけな?
・シモン・マキエノク(デンマーク代表FW/201㎝)
デンマークの各年代の選抜チームで活躍し、昨年フル代表にもステップアップ。今季はイタリアのパレルモと契約し、セリエAに挑戦しているストライカー。
・フレイザー・フォースター(イングランド代表GK/201㎝)
ニューカッスルの下部組織からトップチームに昇格し、2010年に移籍したセルティックで頭角を現した長身GK。今夏サウサンプトンに移籍を果たし、好調のチームを支える活躍を見せている。
・ピーター・クラウチ(イングランド代表FW/201㎝)
コミカルなキャラクターやロボットダンスでも知られるイングランド代表FW。マッチ棒のような細い体でダイナミックなプレーを見せ、そしてピッチ外でもファンを楽しませてくれる唯一無二の存在。
・コステル・パンティリモン(ルーマニア代表GK/202㎝)
昨季のマンチェスター・シティで不調のジョー・ハートの代わりに一時期ポジションを獲得していたことで知られるルーマニア代表GK。今季はサンダーランドに移籍も、まだレギュラーになれず……。
・シュテファン・マイアーホファー(元オーストリア代表FW/202㎝)
かつてバイエルン・ミュンヘンにも所属したことがあるオーストリアのハイタワー。大型選手が比較的多いドイツ・ブンデスリーガでも一時最長身選手であった。現在見るウォールを退団してフリー。
・ヤン・コレル(元チェコ代表FW/202cm)
2m超えの長身FWと言えば? と聞けば大半は彼を答えるであろう代名詞のようなストライカー。圧倒的なフィジカルと高さを武器にチェコ代表でも長く活躍を続け、最多ゴール記録も保持している。
・ニコラ・ジギッチ(元セルビア代表FW/202㎝)
今夏アーセナルに移籍するという噂も流れたセルビア代表FW。ツルヴェナ・ズヴェズダで活躍を見せたのち、スペインに進出してラシンやバレンシアでプレー。2010年からはバーミンガムに所属していたが、今夏退団してフリーの状態。
・ジェリコ・カラッツ(元オーストラリア代表GK/202㎝)
セリエA全盛の時代にペルージャ、ACミランに所属していたことで知られているオーストラリア代表GK。足元のボールに弱くミスが多かったために時に批判の的にはなったが、圧倒的な高さを備えており、2006年ワールドカップにも出場。現在はシドニーFCのGKコーチ。
・ラシナ・トラオレ(コートジボワール代表FW/203cm)
圧倒的な懐の深さを備えるコートジボワール代表FW。W杯予選ではドログバのサブとして起用されたが、怪我で本大会出場を逃した。昨年夏にモナコに買い取られたが、その後はエヴァートンへのレンタルで1試合出場したのみと苦戦中。
・トル・オーロイ(元ノルウェー代表FW/204㎝)
ご存知ジェフ千葉でプレーしたノルウェーのハイタワー。37歳になった今も地元オーレスンで現役を続けている。204㎝という身長は全世界で考えても屈指のもの。
・クリストフ・ファン・ハウト(ベルギーGK/208cm)
Qolyデータベース内で最も高身長のベルギー人GK。スタンダール・リエージュやコルトライク、ヘンクでプレーしていたが、今夏退団。そして今話題のインディアン・スーパーリーグに参戦することが決まっている。