9月20日、『Sportal』は「インテルに所属しているセルビア代表DFネマニャ・ヴィディッチは、セリエAの審判にも適合しなければならないと話した」と報じた。
今夏マンチェスター・ユナイテッドを退団し、インテルに加入したネマニャ・ヴィディッチ。以前から3バックという初めてのシステムにも慣れなければいけないと明かしていたが、開幕戦では相手にPKを与えるとともにレッドカードを受けて退場してしまった。
ネマニャ・ヴィディッチ
「先日の試合で勝てたことは良かった。重要なのは勝つことに慣れていくことだ。そうすれば、より多くの自信を持ってフットボールを楽しむことが出来るからね。
クリーンシート(無失点)を続けられることは素晴らしい。しかし、大切なのは勝つこと。無失点はその助けにはなるが、最重要事項ではないね。
(トリノ戦で受けたレッドカードについて)
僕が適合しなければならないのは明らかだね。イタリアサッカー界でプレーする方法をまだ学習している最中なんだ。レフェリーも含めて、試合をマネージメントする方法をね。うまく行けば、すぐにそれは可能だろう。
フェアに言えば、レフェリーは本当に難しい仕事だと思う。選手は時にペナルティキックやファウルを貰おうとする。イングランドでもそれを言ってきたし、同じようにここでもレフェリーにとっては難しい。
レフェリーだけでなく、ここでの手法に順応しなくてはならない。クラブとは対話している。ラノッキアもどうすべきかを教えてくれた。チームを危うい状況にすることは望んでいない。
何を好むかと尋ねられれば、イングランドでやってきたことだと答えるよ。正直に言うことがより正しいと思う。時に、こういう状況は誰にでもやってくる。しかし、どちらかの方法が良い、悪いではないんだ。私は適応するためにいる。メンタリティを変えるのではなくね。
(マッツァーリ監督について)
アプローチは似ているね。良いグループと良い雰囲気を求めている。個人よりもグループを重視している。戦術面では、マッツァーリは3バックを採用している。私はそれにまだ適合するために熱心に努力している最中だ」