8月15日、『Sportmediaset』は「インテルに所属しているセルビア代表DFネマニャ・ヴィディッチは、故障したエレベーターに閉じ込められた」と報じた。
イタリアでは8月15日は「フェラゴスト」と呼ばれる一年で最も重要な休日。カトリック教会では聖母マリアが天に還った日であると信じられており、多くの人々がバカンスに繰り出す。
ところがそんな日にである。ヴィディッチは自宅のアパートから出るためにエレベーターに乗ったものの、それが途中で故障し止まってしまったのだという。
しかもこの日は「フェラゴスト」。要するに、皆が休日を取っているためにこれを直せる人物がいない! 技術者を探すために長い時間が必要になり、結局ヴィディッチが外に出ることが出来たのは2時間以上が経過してからであったとのことだ。
世の中、神も仏もなかなか役に立ってくれないねという話でありました。