快進撃を続けるチェルシーの新エースのコンディションについて、ジョゼ・モウリーニョ監督がコメントしている。

9月上旬のインターナショナルマッチウィーク、スペイン代表はフランス代表とマケドニア代表と対戦した。マケドニアとの2016年欧州選手権予選には勝利したものの、フランス戦には敗れてた新生“ラ・ロハ”。このフランス戦でジエゴ・コスタは左足を負傷し、代表チームから離脱し、バルセロナに所属するムニール・アル・ハッダーディが追加招集されていた

そんなジエゴ・コスタだが、先日行われたUEFAチャンピオンズリーグの第1節シャルケ戦で先発を外れている。この試合ではディディエ・ドログバが先発出場を飾り、74分にジエゴ・コスタと交代。ここまでプレミアリーグで絶好調のジエゴ・コスタだが、フランス戦での怪我が影響しプレー時間を減らしているようだ。

ジエゴ・コスタのコンディションについてモウリーニョ監督が語っているが、代名詞でもある“皮肉”も忘れることはなかった。

ジョゼ・モウリーニョ(チェルシー監督)

「彼は完璧なコンディションで代表チームに合流し、怪我をして帰ってきた。

しかし、ジエゴ・コスタに起こったことは、他の代表チームでプレーする他の多くの選手でも起こっている。そのことについて言うべきことは何もないよ。そういうことが起こっただけだ。彼は1試合をプレーし完璧だったが、代表チームに行き、フランス戦を戦い、怪我をして帰ってきたのさ。

コスタには問題がある。彼は今、1週間に3試合プレーできない。もし彼に筋肉を回復させるための1週間が与えられれば、これまでやってきたように先発出場できる。

しかし、土曜日を終えて(試合の間隔が)3日しかなかった。それは十分ではない。彼を休ませたのは次の日曜日の試合に向けてではなく、前の土曜日の試合の後でそういったコンディションになかったからだ。

彼は私たちと契約し、まったく素晴らしいよ。代表チームで問題を持った。チェルシーにいる時ではない。

そして、今私たちには課題があり、できるだけのことをして解決する必要がある。彼は今、プレーする完全なコンディションにない。日曜日にはそうあると信じている。

来週のボルトン戦(キャピタルワン・カップ)には、彼はきっと出場しない。彼が完全な状態になる瞬間まで、状況というものをマネージする必要がある。どれだけ長引くのかは分からない。もし今日(UCLのシャルケ戦)彼が先発していたら、日曜日はプレーできなかっただろう。一歩ずつ進んでいかなければならない」

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