8月1日、『L'Equipe』は「ロシアサッカー連盟は、クリミア半島に本拠地を置いている3クラブについて、セカンド・ディヴィジョンの南地区に統合することを決定した」と報じた。
先日発生したクリミア危機によって宙に浮いた形となっている当地域は、住民投票によってロシアへの編入が決まっているものの、ウクライナは自国領であると主張していることで知られている。
この地域にはこれまでウクライナリーグで戦ってきたタフリヤ・シムフェロポル、PFCセヴァストポル、ジェムチュジナ・ヤルタの3チームが存在していたが、ロシア側は彼らについて、セカンド・ディヴィジョンの南地区に統合することを決定した。
ロシアは1部にあたるプレミアリーグ、2部のファースト・ディヴィジョンが1グループ制で行われており、3部のセカンド・ディヴィジョンが5グループ(東、西、南、北、ウラル&ヴォルガ地区)に分かれている。