9月15日、インディアン・スーパーリーグは公式サイトで「元フランス代表FWニコラ・アネルカがムンバイ・シティFCに入団することが決まった」と発表した。
ニコラ・アネルカは1979年生まれの35歳。パリ・サンジェルマンの下部組織で育ち、1997年にアーセナルに移籍。その後レアル・マドリーやマンチェスター・シティ、フェネルバフチェ、チェルシー、ユヴェントスなど数々のクラブでプレーしてきたストライカー。
昨季はイングランド・プレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンでプレーしていたが、ユダヤ人を批判するようなジェスチャーをしたことによって罰則を受け、最終的に退団。それ以降はブラジルリーグやイタリア・セリエAに加入する噂があったものの実現せず、所属クラブがない状態が続いていた。
なお、インディアン・スーパーリーグについては先日Qolyで詳しく紹介したためそちらをご参照願いたい。
ニコラ・アネルカが加入することになったムンバイ・シティは、かつてタイ代表やプリマス・アーガイルなどを率いた英国人監督ピーター・リード氏が指揮官を務めることが決定しており、昨季ドルトムントでプレーしたドイツ代表DFマヌエル・フリードリヒも所属している。