8月29日、『Gazzetta dello Sport』は「前日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏は、今季のセリエAで注目すべき存在はローマであると話した」と報じた。

かつてイタリアのビッグクラブを歴任した経験を持ち、日本代表でワールドカップにも出場したベテラン監督ザッケローニ。今夏マーケットでイトゥルベ、アシュリー・コール、エマヌエルソン、ウチャン、マノラスと獲得してきたローマが、成功を収めた後のシーズンでどのように戦っていくかに強く興味を抱いているようだ。


アルベルト・ザッケローニ

「私は、ルディ・ガルシアが2年目のシーズンをどのように操作していくかを見ていきたいね。昨季は素晴らしいものだった。今、彼は自分を証明しなくてはならない。プレッシャーと、大きな期待の下で。当然のことながら、ローマがスクデットを勝ち取るだろうとは言えない。

ローマは、移籍市場で最も大きな動きを見せた。そしてトッティは素晴らしい物語を持っている。彼はあの年齢でまだ重要な存在であり続けていることに感謝しているだろうが、しかし当然ながら、彼は役割を変化させている。より少ないエネルギーで試合をマネージメントするものにね。

(ユヴェントスについて)

私は、ユヴェントスはまだ他のチームよりも先を行っていると思う。昨季大きなポイントの差を付けて優勝し、その時以来崩壊してはいない。

ローマは、コンテからアッレグリ監督に代わったことによってユヴェントスが途中で道を見失うことを望まなければならないだろう」


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