9月13日、『L'Equipe』は「オーストラリア・Aリーグのメルボルン・ヴィクトリーは、チュニジア代表FWファハド・ベン・ハルファラーを獲得する可能性が高い」と報じた。

ファハド・ベン・ハルファラーは1982年生まれの31歳。フランス生まれのチュニジア代表選手で、2009年に加入したヴァランシエンヌで大きな活躍を見せたことから注目を集めた経験を持っている快速アタッカーである。

2010年にはボルドーに500万ユーロという価格で引き抜かれてステップアップを果たすも、期待ほどの活躍を見せることが出来ず、今年1月にトロワへ移籍。シーズン終了後に契約が切れており退団していた。

メルボルン・ヴィクトリーはAリーグ最多のサポーターを抱えるビッグクラブであるが、長い間タイトルから遠ざかっている。今夏はブリスベン・ロアから元アルバニア代表FWベサルト・ベリシャを、ユトレヒトから元フランスU-21代表DFマテュー・デルピエールなどを獲得し、戦力を増強している。


【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)