6月4日、オーストラリア・Aリーグのメルボルン・シティFCは「スペイン代表FWダビド・ビジャを獲得することが決まった」と発表した。
We're so rich that we can afford to print our players first names as well as their surnames on their kits. #aleague pic.twitter.com/5FNFhSOZmz
— Melbourne City FC (@MelbCity_FC) 2014, 6月 5
先日ダビド・ビジャはアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCに入団することが決定したばかり。
しかしMLSは春秋制であり、さらにニューヨーク・シティFCは新設チームであるため、リーグに参戦するのは2015年3月となる。そのため、通常であればビジャはワールドカップ終了後の7月半ばから8ヶ月の間プレーの機会がない状況となってしまう。
そこで今回決定したのがオーストラリア・Aリーグに所属するメルボルン・シティへのレンタル移籍である。期間は開幕の10月から12月までの2ヶ月間となる。
メルボルン・シティは、今季までメルボルン・ハートとして知られていたクラブ。今年マンチェスター・シティFCが買収し、来季から名称が変更となった。そしてニューヨーク・シティFCの経営にもマンチェスター・シティFCが参画しているため、同じ資本関係の中での移籍である。