9月12日、『Mail』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、バルセロナに所属しているスペイン代表FWムニール・アル・ハッダーディ、U-21代表セルジ・サンペルの両名の獲得を検討している」と報じた。

セルジ・サンペルについては先日からアーセナルが興味を示していることが報じられており、Qolyでもご紹介した。

さらに今回は先日バルセロナでデビューを飾り、ゴールも決め、またジエゴ・コスタの負傷によってスペイン代表にも追加招集されたことで大きな話題となったムニール・アル・ハッダーディの獲得にも興味を持っていると伝えられている。

この両名についてはバルセロナとの契約が残っているものの、バイアウト条項(これ以上の額を提示すれば契約を解除できる)はどちらも1200万ユーロ(およそ16億4000万円)。ヴェンゲル監督は2400万ユーロ(およそ32億8000万円)を彼らに費やすことを厭わない姿勢を見せているとのこと。

ただし、もちろん一方のバルセロナはそれを阻止したいと考えており、この2名との契約更新の交渉を速やかに進めている。バイアウト条項についてもそれぞれ3500万ユーロ(およそ48億円)に設定する見込みであるという。

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら