9月9日、『Express』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、バルセロナのBチームに所属しているMFセルジ・サンペルの獲得に動いている」と報じた。
セルジ・サンペル・モンターニャは1995年生まれの19歳。6歳の時からバルセロナの下部組織で育成された生え抜き選手で、スペインの各年代の代表チームでプレーしてきたことで知られるMF。
兄が先日行われた全豪オープンにも出場したテニス選手ジョルディ・サンペルであることでも有名である。
アーセナルは2011年にもナイキ・プレミアカップでバルセロナの一員として活躍したセルジ・サンペルの獲得に動き、クラブに問合せを送ったことがあるとのことで、今回は再挑戦という形となる。
サンペルは2013年にバルセロナと4年の契約を結んでいるが、バイアウト条項(これ以上の額を提示されれば契約を解除できる)が1200万ユーロ(およそ16億円)に設定されており、アーセン・ヴェンゲル監督はその額を提示することに前向きであるとのことだ。
ただ、セルジ・サンペル自身は育ったバルセロナでトップチームに昇格し活躍するという希望を持っており、今のところイングランドへ移籍する方針は持っていないという。