9月3日、『Skysports』は「ラダメル・ファルカオの父にあたるラダメル・ガルシア氏は、ラジオ番組で息子の移籍について言及した」と報じた。
マーケット最終日にモナコからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決まったラダメル・ファルカオ。1年前に加入したばかりの彼が放出されたのはクラブの方針の変化が原因だと明かすとともに、アーセナルやマンチェスター・シティ、ユヴェントス、リヴァプールも最後まで彼を追っていたと『FM LA』の取材に対して話したという。
ラダメル・ガルシア ファルカオの父親
「レアル・マドリーとの取り引きについては行われなかった。お金を持って、シャツかパンツを手に入れるために市場に行ったなら、それを買うべきかどうかか判断をしなければいけない。レアル・マドリーは選択をしなかった。
私はよくわからないが、彼らはいくつかの事項において金銭を支払いたくないと望んだという感覚は持っている。いずれにせよ、彼らは望んだシャツとパンツを買った。彼らはそれがより良いと考えたのだ。我々はそれを受け入れなければならない。
土壇場で関心を示したクラブは、ユヴェントス、マンチェスター・シティ、リヴァプール、そしてアーセナルだった。幸いにも、彼はビッグクラブに加入することが出来た。ユナイテッドに加入できたことを神に感謝したい。
ラダメルは欧州で多くのことを成し遂げてきたし、常に最大限の努力をしてきた。彼自身のキャリアを通して、全てを犠牲にしてきた。ユナイテッドは、イングランドの中で最も重要なチームであり、経済的見地からも最も力を持っているクラブだ。
今、ラダメルが彼自身のベストを尽くす時だ。その準備は出来ているし、タイトルを獲得し続けるだろう。
幸いにも、彼はヨーロッパのフットボールに適合した。2009年にアルゼンチンを離れてから所属した各チームにおいて、彼が適合することは容易だった。
彼はモナコで非常に満足していた。しかし、残念なことに彼らはプランを変え、買った選手たちを売ることに決めたんだ」