移籍市場最終日、最後の最後で話題を独占したのはコロンビアが生んだゴールマシーンであった。
Thank you to Jorge Mendes and my lawyers Paulo Rendeiro and Carlos Osório for making this happen. @ManUtd pic.twitter.com/b91ofGnT4q
— Radamel Falcao (@FALCAO) 2014, 9月 2
モナコに所属していたFWラダメル・ファルカオが、マンチェスター・ユナイテッドに移籍したのだ。
ファルカオの移籍はローン扱いだが、これには買い取りのプションが付いているという。英国『Mail Online』によれば、今回の移籍で生じた移籍金は600万ポンド(およそ10億3000万円)であり、ファルカオは週給28万ポンド(およそ4850万円)、年俸にして1512万ポンド(およそ25億円)ものサラリーを受け取ることになる。
ローン移籍だが、事実上の完全移籍だろう。これまでポルトやアトレティコ・マドリーで驚異の得点率を誇った“ティグレ”は、赤い悪魔の一員に仲間入りしたのだ。
そんなファルカオの移籍は現地時間2日午後午前0時30分に発表された。これにはメディカルチェックに時間を要したとの説が有力だが、ファルカオにとって長い長い一日だったことは間違いないだろう。
そんなファルカオはこの移籍発表の後、マンチェスターでの初のディナーの様子を自身のTwitterに公開している。
Thank you Prince Albert, Dmitry, Vadim, all the supporters and @AS_Monaco team. You will always be in my heart. pic.twitter.com/reBOZ12ALQ
— Radamel Falcao (@FALCAO) 2014, 9月 2
そこに映されていたのは、中華料理の前菜と思われる料理と赤ワイン。投稿時間は現地時間の午前2時半ということでアスリートの身体にはちょっと良くない時間の食事となったようだ。
ちなみに、マンチェスターには中華街があると知られている。
なお、ツイートにはモナコ公国の大公として知られ、モナコの試合をよく観戦しているアルベール2世やその親族、モナコのサポーターに向けられた感謝のメッセージが綴られていた。