9月1日、『Skysports』は「モナコに所属しているコロンビア代表FWラダメル・ファルカオは、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに加入することに合意した」と報じた。

昨年アトレティコ・マドリーからモナコに加入したラダメル・ファルカオ。移籍金は6000万ユーロ(およそ82億円)と言われており、契約もまだ4年間残っていたものの、今夏はなぜか多くのクラブと噂になり、退団の可能性が示唆されてきた。そして先週末の試合ではベンチ入りせずスタンドから観戦しており、その報道には拍車がかかっている。

その移籍先としてはレアル・マドリーやマンチェスター・シティが浮上していたものの、前者はマンチェスター・ユナイテッドのメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスの獲得が近づいており、後者はFFP(ファイナンシャル・フェアプレー制度)の違反によって科せられた制限があるため、難しい状況であることはマヌエル・ペジェグリーニ監督が認めていたため、現実的とも言い難い状況になっていた。

しかしここにきて浮上したのがマンチェスター・ユナイテッド。開幕戦でスウォンジーに敗れるというショッキングな結果に終わったクラブは、多くの資金を投じてアンヘル・ディ・マリア、ダレイ・ブリントを獲得し、大きな動きを見せている。

ただ、イングランドに向かっている理由はマンチェスター・シティ、あるいはアーセナルとの交渉であるという話もあり、『Skysports』の中でも情報は錯そうしているようだ。

なお、先日報じられたユヴェントスという話は否定されており、可能性はなくなっている。

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