レアル・マドリーがモナコとコロンビア代表ストライカー、ラダメル・ファルカオの移籍について合意したと『calciomercato.it』が報じている。
ファルカオについては今夏の移籍ウィンドウが開いた頃はレアル・マドリーへの移籍が噂されながらも移籍は実現せず、現在はユヴェントスがシーズンローンで獲得を目指していると報じられてきたが、レアル・マドリーがマンチェスター・ユナイテッドにアルゼンチン代表MF、アンヘル・ディ・マリアを売却した事により噂が再燃していた。
レアル・マドリーもユヴェントス同様にシーズンローンでの獲得を目指しており、昨夜行われたUEFAチャンピオンズリーグのドローにおいて両クラブの話し合いが行われ、取引に基本合意したとのこと。資金力のあるレアル・マドリーだが、今夏は大型補強を実行済みのため、ファルカオをローンではなく完全移籍させるとファイナルシャル・フェアプレーに抵触する可能性があり、今季はひとまずシーズンローンという形になるようだ。
ハメス・ロドリゲスに続きファルカオまでレアル・マドリーへ移籍するとなれば、モナコにとって大打撃となるのは間違いないだろう。