7月29日、『Skysports』は「サウサンプトンの会長を務めるラルフ・クルーガー氏は、ジェイ・ロドリゲスとモルガン・シュナイデルリンに関してはチームに残すという方針を明らかにした」と報じた。


ラルフ・クルーガー サウサンプトン会長

「彼らは我々がサウサンプトンに残すことに決めたコアの一部だ。

彼らは我々が新たなシーズンに入るうえでクラブの一部となる。ジェイ・ロドリゲスとモルガン・シュナイデルリン、そして残った中心選手で、チームを構築し続けることに興奮している。彼らについての物語は全てウソだ。

全てが決まるのは9月だ。人々は、我々がプロセスの途中にあることを理解する必要がある。戦いは終わっておらず、9月1日に向けて話し合いを行っている。

今、我々は財源を手にしたんだ。そして、もう一度次の数週間で再構築を続けていく。今後は選手を引き入れる。チームを強化するために取り引きを行う。

ファンの間に蔓延しているフラストレーションは理解できる。しかし、我々は黙っている必要がある。クラブにとって最良の取引をもたらすためにはね。

ロナルト・クーマン新監督は、昨季スタッフとともに顕著な仕事を行ってきた。セント・メアリーズで行われている仕事にも非常に満足している。

我々は、正しい方向に向かっていると理解している。しかし、さらに我々は多くの選手を必要としており、選手層の厚みを加えなければいけないことも分かっている。

それは今日、明日でできることではない。もちろん、我々は全ての選手に早く会いたいと思っている。しかし、クラブのために正しいと思える時に取引をしなければならないと考えている。いくつかの交渉についてはかなり合意に近づいている。

リヴァプール戦はもう間もなくだ。もちろんクーマン監督やスタッフにとっては、補強が明日行われるのに超したことはない。システムにそれらの選手を統合するというプロセスを進められるようにね。

しかし、我々はそれを事実にするために出来るだけ早く動いている。私は知らないことに関してまではっきり答えることは好まない」


【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介