リヴァプール移籍を完了させ、今週末のトッテナム・ホットスパー戦でのデビューに向け調整を進めるのはイタリア代表FWマリオ・バロテッリである。

伝統あるリヴァプールでバロテッリが選んだ背番号は、やはり愛着のある45番だった。

これまでインテルでプロデビューを果たして以来、マンチェスター・シティでもミランでも背番号45を選んできたバロテッリ。45番という数字は、トップチームの選手が背負う一般的な番号とは言い難い。もっとも、バロテッリほどのスター選手であれば、エースナンバーと言われる番号を欲していてもおかしくはないだろう。

45という数字の一体何が、彼の心を掴むのだろうか。英国『Daily Star』がバロテッリのコメントを伝えているのだが、その理由は意外とあっさりしたものであった。

マリオ・バロテッリ(リヴァプール)

「インテルでの最初の3, 4試合でプレーした時の番号が45番だったんだ。まだ若い時さ。なぜその番号にしたかと言うと、若手選手の番号は36番から50番だったからね。

オレは45番を選んだ。4+5は9になるとジョークを言ったんだ。そしたら、出場した4試合全てでゴールを決めたんだよ。

その番号はオレに幸運を運ぶ。そういうわけで、オレはいつも45番を選び続けるのさ」

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